トップウォーターで何を釣る？！

• 11/24/07:56

 三宅島から帰って来ました！！！・・・・かなり前にね！
帰宅してから耳の内部が尋常じゃないほど腫れてしまいなかなか記事を
書く元気がなかったもので更新が遅れてしまいました(´・ω・｀)
なんとか体調も良くなり腫れも治まったので前回の出撃予告の三宅島の釣果報告を
書いて行こうと思います！

今回の遠征釣行の人数はヒゲと親戚の方１人とそのご友人の御夫婦で合計4人。
休みの都合上、親戚の方達と一緒の日に行けずヒゲは一日早く三宅島へ渡り
次の日に現地で合流する事に。

当日はフェリーの出発時刻は11時頃。フェリーで一泊しながら三宅島へ向かいます！
そして夜通し船は走り三宅島へ到着したのは朝の5時！約6時間の船旅です。
実は・・・・・ヒゲは１人旅初めてなんです。。。。心細かった～！
でも！船から降りてそんな事なんて吹っ飛びました！さすが黒潮、水が超キレイ















水深が堤防の足元で7～8ｍ位あるのに透き通って底まで全部見えました！
魚影も凄く濃くて堤防の足元にはなんやらよく分からない魚が沢山！
画像で見えるか分かりませんが高級魚の『タカベ』が群れで泳いでます(*｀･ω・)

宿泊先の親戚の家に荷物を置きレンタカーを借り、いざポイントのチェック開始！

[18回]

車でゆっくり走って足場の良さそうな場所を探してとりあえず降りてみる。















テトラと流れと溶岩の岩礁が絡むエリア。画像では分からないかもしれないけど流れが
尋常じゃないくらい速いっ( ´ﾟДﾟ｀)

とりあえず竿は出してみたが反応もなく船旅で睡眠もあまり取っていなかった事もあり
島全体を把握して一日目を終えた。
途中で腹ごしらえで立ち寄った食品店でこんな名前のパンを買ってみました。















その名も『パピロ』！パンの中身はクリームなんですけど、そのクリームが駄菓子屋とかに
昔売っていた小さいヨーグルトにそっくり！ちょっとシャリシャリした食感でGOODです


２日目は親戚の方達と合流するので早朝にフェリーが到着する港へお出迎え。
朝飯よりとりあえず釣りが優先なのでフェリーが去った後に釣り開始！















三宅島で初めてキャッチした魚は『エソ』でした！この魚は島の周りでどこにでもいるらしく
移動するポイントごとに釣れるのでかなり遊ばせてもらいました(　ﾟ∀ﾟ)o彡°
















もの凄い貪欲にルアーにアタックしてきます。水深があろうが海底から一気にトップに
バイトしてきます！多摩川ナマズCUPで頂いたルアーで初キャッチ！















エソを釣って大喜びしてるのはヒゲだけでした・・・。それにしても凶悪な顔です(´・ω・｀)
色んな釣りでアタックしてきてくれるのになんで人気がないんだろ？食べられないから？

一通りエソと遊んだのでポイントを移動。
堤防とサーフと磯場がからむ場所へ行きました。
しばらく堤防側で釣りをしていたら同行していた御夫婦の奥さんがゲンナリ顔でこちらへ。

ヒゲ　　『どうですか～？なんか反応ありました？』

奥さん 『切られた～！あー！悔しい！！！』

そう、三宅島では時たま【交通事故クラス】なる大物が掛かるらしく、過去にはPEを300ｍ
出し切られてラインブレイクした事もあるそうです。

ほほぉ～う・・・・やはりいるのかそんな魚が！！！

奥さんに詳しく掛かった場所を聞いてヒゲもその場所へ移動。
先ほどラインブレイクした原因は『根擦れ』。つまり水中に溶岩で出来たガリガリの
沈み根が無数に入ってる場所。

とりあえず水深があまりない場所だったのでジグでは釣りにならないのでプラグに変更。
水面直下系のミノーで様子を見ることに。
幸い水の透明度が高いので根は全て肉眼で見ることが出来るのでうまく回避しながら
何回かキャストしてリトリーブしてくると沈み根の脇から物凄い勢いで突っ込んでくる影。
そのままルアーまであっという間に距離を詰めて一気にひったくるようなバイト！！！

なんていうか、その時の感触を言葉で表現するなら・・・・。

ガチンッ！という感じ！

波うち際でのバイトなのに全然リールが巻けない！！！
でもかなりのサイズには間違いないので絶対捕りたい！
ラインを出してやり取りすればさっきの奥さんの二の舞になってしまうので絶対ラインは
出せない！
でもリーダーはフロロの20ｌｂ・・・。
えぇぇい！自分のFGノットの結束強度を信じてドラグはガン締めのガチンコ勝負！

ヒゲの使ってるショアジギロッドは見たこともない曲がり方してるし、ドラグ出せないから
少しずつタックルが耐えられない分はヒゲが海に引きずりこまれるという状態。
なんとかブレイクの近くまで寄せた瞬間にリーダーを持ち波の勢いで岸までダッシュ！！！
物凄いファイトをした魚の正体とは・・・・・。



















5.2ｋｇ、72ｃｍのハマフエフキダイ、沖縄の方ではタマンと呼ばれる魚でした！！！
写真を撮る時に顔近くまで腕を上げるのがキツイほどの重量感！！
ヒゲは笑っているのではなく重たすぎで歯を食いしばってる表情なのです・・・はい。
















お腹パンパンです！！写真撮ろうとした瞬間に動いてしまったのでちょっとブレ
てしまいましたがなんとなく躍動感があって気に入ってる写真です( ｀・ω・´)
















ハマフエフキダイとのファイトの傷跡はしっかりルアーに刻み込まれてました！
ちなみにこのルアーは三宅島がデビュー戦です、つまり新品のルアーの塗装が一撃で
こんな風にされてしまったと言う事です。
キャッチした時は一番下のスプリットリングは伸びてたのではなく『噛み潰されてました』
さらにフロントフックアイの近くにはクラックが入ってしまって大物と引き換えに引退(´・ω・｀)
















ハマフエフキダイを持ってるフィッシュグリップの近くの唇にフックだけ取り残されてます。
一体どんな力でルアーが噛まれたのか考えただけでも恐ろしい～( ´ﾟДﾟ｀)

その後、水面近くでウロウロしていたアオヤガラにルアーをイジメられ昼間の部は終了。
晩御飯を食べ温泉に入ったあと夜同じポイントに行ってきました！

そこで昼間悔しい思いをした奥さんが快挙！
三宅島には生息しないと言われていた(地元の人がそう言ってた)ヒラスズキをキャッチ！！
なんと腹パンパンの75ｃｍ！！画像は後ほど～。(興奮して現場で写真撮るの忘れてた)

そして次の日。
堤防から狙う回遊系の青物の調子が全くだめだったので朝一からサーフに出発！















相変わらずどこでも相手してくれる素敵なターゲットのエソ♪
トップでのバイトはかなり派手でビックリ！これは30ｃｍ以上あるジャンボサイズ！















GTの息子メッキもキャッチ！これを釣るのは10年以上振りです！もちろんルアーはトップ！















こんな小さいワカシも釣れました！小物から大物までサーフは可能性がありますね～！
御夫婦の旦那さんはミニカンパチをキャッチしてました(これも写真撮り忘れた・・・orz)

この後、素潜りの人達がわんさか海に入っていったので昼休憩を取ることに決定。
近くの池まで車を走らせ日陰でランチタイム・・・・・・な訳ないでしょ？！
淡水があって魚がいるなら釣るでしょ？！















今年初バス！湖なのにシーバスタックルで攻める！(　ﾟ∀ﾟ)o彡°
サイズは30ｃｍちょっと位でしたけど嬉しい一匹でした♪
60ｃｍ以上のモンスターもいるとの情報もあるので次こそは釣ってみたいですね～！

家に帰って釣果の記念撮影会！















どーーーーーん！！！青物は全くダメでしたけど釣果としては良いのではないでしょうか？！
この後は台風接近の為に海が荒れてきてしまい釣りどころではなくなってしまったので
島観光をして釣行終了となりました。
秋になればもっと凄い【交通事故クラス】との遭遇もありえるそうなのでまた行ってみたいです！
その時はもうちょっと頑丈なタックルを揃えていかないとダメかも・・・・。


【三宅島でのタックルデータ】

【タックル】
ロッド：Major Craft－SALTIC ST-1002LSJ
リール：SHIMANO－Biomaster SW　4000
ルアー：DUO－TERRIF　DC-12　TYPE1 　17.5ｇ　対ハマフエフキダイ戦使用
ライン：　YGK－　GALIS   JIG MAN WX4  200m   1.5号＋フロロ 20ｌｂ
サイズ：72cm 5.2kg

• 07/26/13:21
• シーバス・青物・ソルトウォーター
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